高知・室戸で竜巻、突風で約80棟が被害…日本は竜巻大国だと知ってた?

高知県室戸市で突風が発生し民家の屋根瓦が飛ばされたりビニールハウスが壊れたりするなどの被害が出た。日本は竜巻大国だと知ってましたか?ニュースをまとめ。

○高知・室戸市で竜巻か

30日未明、高知県室戸市で突風が発生し民家の屋根瓦が飛ばされたりビニールハウスが壊れたりするなどの被害が出た。
出典 突風で被害多数、竜巻の可能性も 室戸市 | NNNニュース

市によると、住宅の屋根瓦やビニールハウスのビニールが飛ばされるなど計85棟が被害を受け、港に係留していた小型漁船1隻が転覆した。
出典 室戸で竜巻か、85棟被害=高知 | ガジェット通信

地元消防などによると人的被害は確認されていない。
出典 高知・室戸で竜巻か…住宅など85棟被害、けが人はなし – 芸能社会 – SANSPO.COM(サンスポ)


高知・室戸で竜巻か

○同じ日に和歌山県でも発生

30日午前、和歌山県白浜町や田辺市で突風が発生し、住宅の瓦が飛ばされるなどの被害が出た。
出典 屋根飛び、ガラス割れ… 和歌山でも突風被害  – 産経WEST

和歌山地方気象台によると、県内は同日未明から、大気の状態が不安定になり、午前2時半ごろから朝にかけて竜巻注意情報を出していた。
出典 屋根飛び、ガラス割れ… 和歌山でも突風被害  – 産経WEST

気象台によると、西日本には前線が停滞し、南から暖かく湿った空気が流れ込んだため大気の状態が不安定だった。
出典 【動画】空撮動画 高知・室戸市で竜巻か 住宅など85棟被害(1/2ページ) – 産経WEST

○実は、日本は竜巻大国


出典 www.gettyimages.com

竜巻と言えば、アメリカの巨大トルネードを、思い浮かべる人が多いかもしれません。
出典 竜巻のメカニズム!都市部で被害が急増してる原因とは? | 生活に役立つ特選ニュース

日本では、平均して年に25個程度、竜巻の発生が確認されています(2007~2013年、海上竜巻を除く)。
出典 気象庁|アメリカで発生するトルネードとの違い

米国では、年平均で約1,300個(2004~2006年の統計)もの竜巻が確認されていますが、 単位面積に換算すると日本での竜巻の発生確認数は米国の約3分の1で決して少ないとは言えません。
出典 気象庁|アメリカで発生するトルネードとの違い

○竜巻発生の仕組み

空と地上の温度差が大きくなると、竜巻が発生します。
出典 【竜巻】 – 地球科学のせかい

日本の竜巻は、寒冷前線に沿って発生する寒気竜巻と、台風や発達した低気圧に伴って発生する暖気竜巻があります。
出典 アメリカではよく竜巻が起きているようですが、日本ではどうして少ないのですか。

積乱雲のまわりでゆっくり回転している空気が上昇気流に巻き込まれると、 急激に回転半径が小さくなり竜巻となる場合があります。
出典 福岡管区気象台|竜巻Q&A

日本列島に台風が接近すると、台風の前面に暖かい空気が流れ込んで大気の状態が不安定になるため、台風接近時には竜巻が次々と発生しやすくなる傾向があります。
出典 アメリカではよく竜巻が起きているようですが、日本ではどうして少ないのですか。

○竜巻における人的被害


日本における竜巻の被害
(2012年5月、茨城県つくば市)

日本では、1年間当たり平均で0.58人が竜巻の犠牲になっています (1961年から1993年までの33年間の平均値)。
出典 気象庁|アメリカで発生するトルネードとの違い

最大の人的被害は、2006年11月7日に北海道佐呂間町で発生した竜巻(F3)による被害であり、 死者9名が記録されています。
出典 気象庁|アメリカで発生するトルネードとの違い

○竜巻の予測はできるの?

統計的に、日本でF3ランクの竜巻は10年に1度、F2ランクの竜巻は1年に1度の割合で発生しています。
出典 NHK そなえる 防災|コラム|日本中どこでも起こりうる竜巻の怖さ

日本で発生する竜巻の多くは、F0からF1ランクの“弱いトルネード”ですが、今後F4やF5クラスの強い竜巻が発生しないとはいえません。
出典 NHK そなえる 防災|コラム|日本中どこでも起こりうる竜巻の怖さ

低気圧や台風との関係および大気の不安定度等から、日本のどこかで竜巻が発生しやすい気象状況であるという 程度の予測は可能です。
出典 福岡管区気象台|竜巻Q&A

しかし、時間や場所を細かく特定して予想することは、現在の観測および予報技術から見て極めて困難です。
出典 福岡管区気象台|竜巻Q&A

○竜巻から身を守る

竜巻の発生確認数

日本のいつでもどこでも発生する可能性があり、夏から秋にかけて発生が最も多い「竜巻」。
出典 竜巻から身を守るために「竜巻注意情報」をご活用ください:政府広報オンライン

佐呂間町竜巻の事例では、屋外に居た人が逃げて助かり、屋内に居た人が被害に遭うという皮肉な結果となりました。
出典 NHK そなえる 防災|コラム|日本中どこでも起こりうる竜巻の怖さ

徳之島町でも、自宅に居ながら犠牲となった竜巻被害が報告されています。
出典 NHK そなえる 防災|コラム|日本中どこでも起こりうる竜巻の怖さ

仮設構造物や強度の弱い住家などは、建物ごと飛ばされる可能性も少なくなく、たとえ強度の強い建物でもガラスが割れ室内で被害に遭うことも珍しくありません。
出典 NHK そなえる 防災|コラム|日本中どこでも起こりうる竜巻の怖さ

○どうやって身を守ればいいの?

頑丈な建物の中に早めに避難をして、窓ガラスから遠く離れてください。
出典 竜巻から身を守るために「竜巻注意情報」をご活用ください:政府広報オンライン

物置や車庫、プレハブの中は危険です。
出典 竜巻から身を守るために「竜巻注意情報」をご活用ください:政府広報オンライン

また、一般の住宅では雨戸、窓やカーテンを閉め、窓のない部屋に移動したり、丈夫な机やテーブルの下に入ったりして身を守りましょう。
出典 竜巻から身を守るために「竜巻注意情報」をご活用ください:政府広報オンライン

屋外にいて周辺に身を守る建物がない場合には、水路などくぼんだところに身を伏せて両腕で頭や首を守ってください。
出典 竜巻から身を守るために「竜巻注意情報」をご活用ください:政府広報オンライン

コメント

タイトルとURLをコピーしました