古代人も胃炎に苦しんでいた!?…アイスマンがピロリ菌に感染していたことが判明

ミイラ「アイスマン」が、ピロリ菌による胃炎を患っていた可能性があるとする研究結果を、イタリアやドイツなどの国際研究チームが8日、米科学誌サイエンスに発表する。ニュースをまとめ。

○アイスマン、ピロリ菌に感染していた

アルプス氷河で見つかった約5300年前の中年男性ミイラ「アイスマン」。
出典 ミイラの「アイスマン」 – BIGLOBEニュース

ミイラ「アイスマン」が、ピロリ菌による胃炎を患っていた可能性があるとする研究結果を、イタリアやドイツなどの国際研究チームが8日、米科学誌サイエンスに発表する。
出典 胃炎か、ピロリ菌に感染していた氷河のミイラ : 科学・IT : 読売新聞(YOMIURI ONLINE)

現代人のように胃炎や胃潰瘍を患っていた可能性があるという。
出典 5300年前の男性ミイラ「アイスマン」ピロリ菌に感染していた – 芸能社会 – SANSPO.COM(サンスポ)

○ピロリ菌のDNAを発見


出典 amanaimages.com

チームが胃の組織を採取して調べたところ、ピロリ菌のDNAを見つけ、感染が確認された。
出典 アイスマン、ピロリ菌感染 5千年前、胃炎に悩む? – 読んで見フォト – 産経フォト

さらに胃の粘膜などを調べたところ、炎症に関連するたんぱく質も見つかったという。
出典 胃炎か、ピロリ菌に感染していた氷河のミイラ : 科学・IT : 読売新聞(YOMIURI ONLINE)

ただ胃には大量の食料が残り、食べられないほど症状が悪かったとは考えられないという。
出典 アイスマン、ピロリ菌感染 5千年前、胃炎に悩む? – 読んで見フォト – 産経フォト

○アイスマンの祖先はアジアから来た?

ピロリ菌の電子顕微鏡写真
ヒトなどの胃に生息するらせん型のグラム陰性微好気性細菌

ピロリ菌は親から子にうつるため、菌の系統を調べると人類集団の移動や分布を探ることができる。
出典 時事ドットコム:「アイスマン」にもピロリ菌=5300年前の中年ミイラ−胃潰瘍かは不明

ピロリ菌のゲノム解析からは、現代のインドなどで見られる菌と良く似ていることが判明。
出典 アイスマン、ピロリ菌感染 5千年前、胃炎に悩む? – 読んで見フォト – 産経フォト

アイスマンの祖先はアジアから来たという見方も出てきた。
出典 アイスマン、ピロリ菌感染 5千年前、胃炎に悩む? – 読んで見フォト – 産経フォト

現代の欧州人のピロリ菌はアジア系とアフリカ系が交雑しており、祖先の一部であるアフリカの集団が欧州に移動してきたのは従来の推定より遅い数千年前の可能性があるという。
出典 時事ドットコム:「アイスマン」にもピロリ菌=5300年前の中年ミイラ−胃潰瘍かは不明

○このニュースについてネットでも話題になっている

○アイスマンとは?

再現されたアイスマンの衣服

アイスマンは1991年に標高3千メートルの山中で見つかった。
出典 東京新聞:アイスマン、ピロリ菌に感染 5千年前、胃炎に悩む?:話題のニュース(TOKYO Web)

アルプスにあるイタリア・オーストリア国境のエッツ渓谷(海抜3,210メートル)の氷河で見つかった、約5300年前の男性のミイラである。
出典 アイスマン – Wikipedia

全身の保存状態が良く、40~50歳ぐらい。
出典 アイスマン、ピロリ菌感染 5千年前、胃炎に悩む? – 読んで見フォト – 産経フォト

死因は、背後から矢に射られたことによる失血死とみられている。
出典 東京新聞:アイスマン、ピロリ菌に感染 5千年前、胃炎に悩む?:話題のニュース(TOKYO Web)

○今もアイスマンの研究が続けられている

アイスマンから標本を採取する研究者

アイスマンは1991年に発見されて以来、新石器時代から青銅器時代の人類を解明する貴重な手掛かりとして解剖や全遺伝情報(ゲノム)解読が行われてきた。
出典 時事ドットコム:「アイスマン」にもピロリ菌=5300年前の中年ミイラ−胃潰瘍かは不明

2012年現在もイタリアの南チロル考古学研究所で調査が続けられている。
出典 アイスマン – Wikipedia

アイスマンは普段は摂氏-6℃、湿度99%の冷凍庫の中で保管され、ミイラに水分を補給する為に2ヶ月に1度だけ冷凍庫の外に出される。
出典 アイスマン – Wikipedia

40代半ばで血液型はO型、茶色い目で、左肩を矢で射られた上、顔をおのなどで殴られて殺害されたことが分かっている。
出典 時事ドットコム:「アイスマン」にもピロリ菌=5300年前の中年ミイラ−胃潰瘍かは不明

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