体内へ総量36万ベクレルか…新たに分かった原子力機構作業員被ばく事故が怖い

日本原子力研究開発機構「大洗研究開発センター」(茨城県大洗町)の作業員被ばく事故で、肺から2万2千ベクレルの放射性物質プルトニウムが計測された50代の男性職員について、機構がこの計測値を基に、男性職員が体内に取り込んだ放射性物質の総量を36万ベクレルと推計したことが8日、機構への取材で分かった。

○放射性物質の粉末が漏れ出し作業員が内部被ばくした事故

日本原子力研究開発機構の核燃料の研究施設で、袋の中から放射性物質の粉末が漏れ出し作業員5人の手袋や服などが汚染されたトラブル
出典 肺から最大2万2000ベクレル 5人搬送 内部被ばく検査へ | NHKニュース

日本原子力研究開発機構の「大洗研究開発センター」の燃料研究棟で、男性作業員5人が機器の点検中、手袋や靴に放射性物質が付着した。
出典 作業員5人に放射性物質付着 茨城の原子力機構研究棟  :日本経済新聞

5人に外傷はなかったが、うち3人の鼻の中からアルファ線を出す放射性物質が最大で24ベクレル検出された。
出典 作業員5人に放射性物質付着 茨城の原子力機構研究棟  :日本経済新聞

○ビニール袋が破れ、中にあった放射性物質が飛び散った


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被曝(ひばく)事故があったのは、26年前に封がされた保管容器の中身を確かめようとした時だった。
出典 「ビニール破裂は想定外」国内最悪の内部被曝事故、またもずさん管理

午前11時15分ごろ、50代の男性職員が6本のボルトを緩めて保管容器のフタを開けると、突然、ビニール袋が破れ、中にあった放射性物質が飛び散った。
出典 「ビニール破裂は想定外」国内最悪の内部被曝事故、またもずさん管理

原子力規制庁によりますと、この放射性物質はプルトニウム239だということです。
出典 肺から最大2万2000ベクレル 5人搬送 内部被ばく検査へ | NHKニュース

○体内に取り込んだ放射性物質の総量は約36万ベクレルになると機構が試算


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肺から2万2千ベクレルの放射性物質が検出された50代の男性作業員について、体内に取り込んだ放射性物質の総量は約36万ベクレルになると機構が試算していることが8日、分かった。
出典 体内へ総量36万ベクレルか 被曝の50代作業員  :日本経済新聞

機構は男性職員の肺を調べたところ、2万2千ベクレルの放射性物質を測定した。
出典 50代職員の体内へ36万ベクレル 原子力機構が総量推計 – サッと見ニュース – 産経フォト

放射性物質は尿や便によって体外に排出されるが、体内に残っている放射性物質は放射線を出す。
出典 50代職員の体内へ36万ベクレル 原子力機構が総量推計 – サッと見ニュース – 産経フォト

○推定した放射性物質を合わせると計36万ベクレル


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この結果を基に、肺に至るまで鼻や気管支に付着して血液に入り、内臓や骨にも取り込まれたと推定した放射性物質を合わせると計36万ベクレルになるとした。
出典 50代職員の体内へ36万ベクレル 原子力機構が総量推計 – サッと見ニュース – 産経フォト

この値をもとに暫定の被曝量を1年で1.2シーベルト、50年で12シーベルトと算出したという。
出典 体内へ総量36万ベクレルか 被曝の50代作業員  :日本経済新聞

長期間被ばくが続くと、がんになる危険性が高まる。
出典 50代職員の体内へ36万ベクレル 原子力機構が総量推計 – サッと見ニュース – 産経フォト

○前例のない高レベルの内部被ばく


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前例のない高レベルの内部被ばくをしており、機構などは、長期的な健康影響につながるかどうか調べる。
出典 50代職員の体内へ36万ベクレル 原子力機構が総量推計 – サッと見ニュース – 産経フォト

プルトニウムは長期間、アルファ線を出し続け、周辺の臓器や組織に障害を与えることが知られている。
出典 【茨城新聞の論説】 作業員被ばく事故 現場に緩みはなかったか : 47トピックス – 47NEWS(よんななニュース)

作業員5人には今後、放射性物質を体外に排出するための薬剤の投与や、身体症状が現れないかの経過観察、長期的な被ばく影響の評価、本人への説明と精神的なケアなど、長期にわたるきめ細かい対応が求められる。
出典 【茨城新聞の論説】 作業員被ばく事故 現場に緩みはなかったか : 47トピックス – 47NEWS(よんななニュース)

○容器の内部26年間確認せず

この容器の内部の確認が過去26年間、行われていなかったことがわかり、原子力機構はこの間の保管状況や放射性物質が飛び散った原因を調べることにしています。
出典 作業員被ばく事故 容器の内部26年間確認せず | NHKニュース

「保管庫」に平成3年以降、置かれていましたが、その後の管理状況の記録がなく、過去26年間内部の確認が行われていなかったことがわかりました。
出典 作業員被ばく事故 容器の内部26年間確認せず | NHKニュース

○幸いにも、施設外への放射性物質漏れはなかった

汚染は微量とみられ、施設外への放射性物質漏れはなかったという。
出典 東京新聞:大洗・原子力機構 作業員5人に放射性物質付着 鼻の穴から24ベクレル検出:社会(TOKYO Web)

機構は「微量とは言えないが、ただちに健康に影響はない」とし、内部被ばくの有無を確認している。外部への影響はなかった。
出典 作業員5人に放射性物質付着 茨城の原子力機構研究棟  :日本経済新聞

急性の放射線障害が現れる被ばく量ではないとの見方が強いものの、取り扱っていたのがプルトニウムを含む研究用の核燃料である点が深刻だ。
出典 【茨城新聞の論説】 作業員被ばく事故 現場に緩みはなかったか : 47トピックス – 47NEWS(よんななニュース)

○このニュースはネットでも話題になっています


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○今回の事故にはいろいろな声が出ています


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○作業員の体を心配する声も多数出ています


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○がん発症など長期的な健康被害が懸念される


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作業員5人の手袋や服などが汚染されたトラブルで作業員の1人の肺から2万2000ベクレルの放射性物質が計測されたことが7日の原子力規制委員会で報告されました。
出典 肺から最大2万2000ベクレル 5人搬送 内部被ばく検査へ | NHKニュース

作業員5人に放射性物質が付着し、うち1人の肺から2万2千ベクレルの放射性物質が計測される前例のない内部被ばく事故が起きた。
出典 【茨城新聞の論説】 作業員被ばく事故 現場に緩みはなかったか : 47トピックス – 47NEWS(よんななニュース)

単純計算すると、1年に1.2シーベルト、50年で12シーベルトの線量に相当し、がん発症など長期的な健康被害が懸念される。
出典 4人が内部被曝 原子力機構事故 最大2.2万ベクレル、国内最悪 :日本経済新聞

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